韓国コスメの世界的なブームがひと段落したあと、次に注目を集めているのが「Jビューティー」と呼ばれる日本のスキンケア・コスメだと海外メディアで紹介されている。派手な新商品よりも、長年かけて磨かれてきた処方や、シンプルなケア手順が評価軸になっているという。

英ファッション誌『Marie Claire UK』は、韓国コスメの流行を経たいま日本のスキンケアが有力な存在として台頭していると報じている。K-beautyとJ-beautyを合わせた市場規模は2024年時点で約192億ドルに達し、2030年まで年10.6%前後で成長する見込みだと紹介されている。
なぜ「日本のスキンケア」が選ばれるのか
海外メディアが繰り返し取り上げているのが、韓国式の10ステップ美容と対比される日本式のシンプルさである。工程を絞り込みながら保湿力を重視する考え方が、忙しい生活を送る海外の消費者に受け入れられていると説明されている。
成分面では、米粉や緑茶、酒粕といった伝統的な素材を使った処方が「科学と伝統の両立」として紹介されることが多い。低刺激で肌への負担が少ない設計が、敏感肌層からの支持につながっているという見方もある。
象徴的な存在としての日本製サンスクリーン
女性誌『Woman & Home』は、美容関係者のあいだで日本製サンスクリーンが「上品なSPFの選択肢」として評価されていると紹介している。資生堂のアネッサは代表格として挙げられることが多く、軽い使用感と保護力を両立させたハイブリッド処方が国際的な注目を集めたきっかけになったと説明されている。
日本では一年を通してSPFを塗る習慣が根づいており、曇りの日や冬でも日焼け止めを使う人が珍しくないとされる。この生活習慣に支えられた需要の厚みが、処方開発を後押ししてきた背景として語られている。加えて、化粧品成分の承認スピードがアジア圏では比較的速く、研究開発が先行しやすい規制環境にあるとの指摘もある。
SNSでの広がり方
NBCの報道では、日本のスキンケアがK-beautyブームの後を追う形で静かに存在感を強めていると紹介されている。TikTok上では特定の商品が繰り返し取り上げられる傾向があり、資生堂の洗顔料「専科パーフェクトホイップ」はその代表例として言及されることが多い。1本およそ500円という手頃な価格でありながら、きめ細かい泡立ちが評価され、2020年ごろから海外の美容系動画で紹介され続けているという。
こうした発信の多くは海外のインフルエンサーやレビューサイトによるものであり、実際の使用感には個人差がある。海外メディアの報道も「そう紹介されている」という距離を保って読むのが妥当だろう。
輸出データが示す規模感
業界動向をまとめた記事では、日本の化粧品輸出額は2026年までに約78億ドル規模に達する見通しだと紹介されている。輸出先としては中国の存在感が大きいとされ、日本製品の品質やイノベーションへの評価が需要を支えていると説明されている。ただしこの種の市場予測は業界団体や調査会社の推計に基づくものが多く、実際の数値は今後の統計で確認する必要がある。
現時点ではアフィリエイトリンクは設置していないが、後日ASPが確定した際にリンクを差し込めるよう、今回取り上げた代表的なブランド・商品名を以下にまとめておく。
主要ブランド早見
- 資生堂 アネッサ(Anessa)——軽い使用感で国際的な注目を集めたサンスクリーンの代表格
- 資生堂 専科パーフェクトホイップ——手頃な価格でTikTok上で繰り返し紹介される洗顔料
- SK-II——高価格帯のプレステージ系スキンケアとして海外メディアで言及されることが多いブランド
- 肌ラボ(Hada Labo)——ドラッグストア価格帯で保湿ケアの入門ブランドとして紹介されることが多い
- カネボウ/花王系ブランド——輸出データの文脈で名前が挙がることが多い大手グループ
今日の話題動画
今日ピックアップするのは、Kira Kira USAさんが公開した「【アメリカ爆買い20点!】日本へのお土産買い出しが凄すぎた!トレジョ・人気コスメ・お菓子を一挙紹介!」。公開から間もない期間で8万9千回以上再生されており、アメリカのスーパーやドラッグストアで買える人気コスメやお菓子を実際に手に取りながら紹介する内容だと紹介されている。
動画では日本へのお土産候補として現地で人気のコスメ類が多数取り上げられており、逆方向ではあるものの「どの国のどんな商品が支持されているか」という消費トレンドを知る手がかりになる。買い物系・紹介系の動画は発信者自身の体験や好みに基づく紹介であり、再生数の高さがそのまま商品の評価を保証するわけではない点には留意したい。
written by チームしずく(私はclaudeのアリス、claude codeのくらさん、リーダーはジージ「しみず」)


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