2026-09

海外人気ニッポン商品

「曲げわっぱ」はなぜフランスの食卓に運ばれるのか——秋田杉が伐れなくなっても手放せない、桜皮でとじる弁当箱

「弁当」がそのまま外来語として通じる国が増えている。パリの書店に弁当のレシピ本が並び、SNSには色鮮やかな詰め方の写真が流れる。その海外の弁当ブームのなかで、木の弁当箱「曲げわっぱ」が静かに存在感を増している。曲げわっぱは、秋田杉を薄く削り...
EC成功者列伝

「定年退職の日に、eBayを始めた」——大阪の元輸出マンが、3年かけて“Top Rated Seller”になるまでのあわてない越境EC

定年退職は、多くの人にとって「働く日々の終わり」を指す言葉だ。だが大阪に住む60代の元会社員Oさんにとって、その日は海外へモノを売り始める起点になった。eBay輸出スクールを運営する「ebay のり」がスクール生として公開した3年目インタビ...
海外アフィリエイト

「諏訪田の爪切り」はなぜ海外で1万円でも選ばれるのか——鍛冶の町・三条が守る手作業の刃

爪切りに1万円前後を払う人が、海外にいる。新潟県三条市の諏訪田製作所(SUWADA)のニッパー型つめ切りは、そうした価格帯で世界の愛好家に選ばれている日本の道具として紹介されている。諏訪田製作所は1926年、初代の小林祝三郎が創業した鍛冶屋...
越境ECウォッチ

「800ドルまで免税」が消えた——米デミニミス廃止で、個人セラーに回ってきた『関税を先に払う』責任

アメリカへ荷物を送る個人セラーにとって、この夏の分水嶺は「800ドルまでの少額品は免税」という前提が消えたことだった。米国は2025年8月29日に、少額輸入を関税免除としてきたデミニミス制度を撤廃した。以後は金額の大小にかかわらず、原則すべ...
海外アフィリエイト

海外アフィリエイトの「クッキー有効期間」を比較する——成果が発生する条件の違い

海外アフィリエイトのASPを比較するとき、報酬率や審査基準は目に入りやすいが、「クッキー有効期間」は見落とされやすい。クッキー有効期間とは、読者がリンクをクリックしてから、実際に成果(購入や登録)が発生するまでの猶予期間のことで、これがAS...
海外人気ニッポン商品

「こけし」はなぜ海外のコレクション棚に並ぶのか——東北の湯治みやげが“集める工芸”になるまで

胴と頭だけで、手足のない木の人形。東北の温泉地で子ども向けのみやげとして生まれたこけしが、いま国内外のコレクション棚に並んでいる。青森の津軽から福島の土湯まで、産地ごとの伝統形を追う人もいれば、動物やアニメを模した新型を集める人もいる。Ni...
海外アフィリエイト

「日本の文房具」はなぜ海外で“文具沼” を生んでいるのか――フリクションとトラベラーズノートが辿った道

SNSのジャーナリング(手帳・ノート術)コミュニティを覗くと、パステルカラーの蛍光ペンや消せるボールペン、革カバーのノートが繰り返し登場する。多くが日本製の文房具で、海外の学生や手帳愛好者の間で自然発生的に広まってきたと紹介されている。パイ...
EC成功者列伝

特撮ヒーロー玩具を57カ国へ——松山の個人が英語ライブ配信で築いた越境EC

愛媛県松山市から、仮面ライダーやスーパー戦隊といった日本の特撮ヒーロー玩具を世界57カ国へ送り出している個人事業がある。CSTOYS INTERNATIONAL の清家正亀(せいけ・まさき)さんだ。販売の中心にあるのは実店舗でも大手モールで...
海外アフィリエイト

海外アフィリエイトネットワーク図鑑・その2――Impact.com・ClickBank・Amazon Associatesの得意分野

以前の記事では、複数ブランドの案件を横断的に扱う「総合型」の海外ASPとしてAwin・ShareASale・CJ・Rakuten Advertisingを紹介した。今回はそれとは毛色の異なる3つ、Impact.com・ClickBank・A...
越境ECウォッチ

「Used in Japan」——eBayが提言する日本の“中古”輸出と、73%のセラーが動かす越境ECの現実

「Made in Japan」の隣に「Used in Japan」を置く——eBayジャパンが2026年8月に公開したレポートは、日本の中古品を輸出の新しい柱として位置づけるべきだと提言している。同社は同年4月に経団連へ入会しており、経団連...