海外アフィリエイトを始めようとして、まずつまずくのが「ASPの審査」だ。国内のA8.netのように会員登録自体に審査がないASPもある一方、Awin、ShareASale、Rakuten Advertisingといった海外の主要ASPは、登録時にサイトの内容をチェックする仕組みを持っている。今回は「何が見られているのか」「どんな理由で落ちやすいのか」を、各ASPの案内や国内のアフィリエイター向け情報から整理してみたい。

登録時に見られているのはサイトの「実体」
ShareASaleの案内では、応募には有効なウェブサイトのURLと申込内容の完了、利用規約への同意が必要とされている。運営に問い合わせのつかない空のサイトや、テスト段階のページでは審査の対象として扱われにくいという。
Awinについても、コンプライアンス担当が申込者のブログやYouTubeチャンネル、SNSアカウントといった主な発信の場を確認し、実際に稼働していて独自のコンテンツがあり、法的・倫理的な問題がないかを見ていると説明されている。ネットワークへの登録が通っても、個々のブランドのプログラムには改めて提携申請が必要で、他ブランドでの実績が評価されて先方からスカウトされるケースもあると紹介されている。
Rakuten Advertisingの新規パブリッシャー向けガイドでは、登録フォームに自分のサイト・ブログ・SNSページのURLを記入すること、月間訪問者数やページビュー、事業内容の簡単な説明を求められることが案内されている。あわせて、他サイトからのコピーではない独自性のあるコンテンツを求める記載もある。ネットワーク全体への登録が通った後、さらに広告主ごとの提携審査があり、サイトの内容が広告主のブランド方針に合っているかどうかを個別に判断される流れになっているという。
却下されやすい理由——海外・国内で共通する傾向
海外の記事で紹介されている却下理由を見ると、最も多いのはやはりトラフィックの乏しさだ。ネットワークによっては月間訪問者数の目安が設けられており、集客の見込めないサイトは審査の初期段階ではじかれやすいと説明されている。次に多いのが中身の薄いコンテンツで、記事数が少ない、文章量が乏しい、他サイトの焼き直しに近いといった状態は「担当者が評価しようがない」と判断されやすいとされる。そのほか、応募先の商材とサイトのテーマがかみ合っていないミスマッチも、サイトの質にかかわらず却下の理由になりやすいという指摘がある。
国内のアフィリエイター向け情報でも似た傾向が語られている。特定ジャンルに絞らず雑多な話題を扱うサイトは、読者層が読み取りにくく広告効果を見込みにくいという理由で審査が厳しくなりやすいと説明されている。無料ブログサービスは独自性に乏しいとみなされやすく、審査通過率が下がりやすいという解説も見られる。ASPの管理画面にある紹介文をそのまま貼り付けただけのようなページも、広告効果が見込みにくいとして評価が低くなりやすいとされている。
国内ASPとの違い——A8.netの「登録は審査なし」方式
比較として国内ASPの仕組みも見ておきたい。A8.netは会員登録そのものには審査がなく、ブログ記事がゼロの状態でも登録できると案内されている。ただし個々の広告プログラムには「審査あり」と「即時提携」の区分があり、審査ありのプログラムでは広告主の承認を待つ必要があるとされている。もしもアフィリエイトやバリューコマースも、登録自体は比較的通りやすい一方、個別案件では広告主側の基準が別途あるという構成は共通している。
この構造は海外ASPとほぼ同じだ。Awinもネットワーク登録と個別ブランドの提携は別段階になっており、Rakuten Advertisingもネットワーク審査の後に広告主ごとの承認が続く。「まずネットワークに入る」「その後に個々の案件へ申請する」という二段階の考え方を押さえておくと、海外ASPも構えずに申し込みやすくなりそうだ。
申し込み前に整えておきたいこと
各ASPの案内や解説記事を横断して見ると、申し込み前に整えておくべき点はおおむね共通している。サイトのテーマを一つに絞り、その分野の記事をある程度の本数用意しておくこと。他サイトの引き写しではなく、自分の言葉で書いた説明文にしておくこと。問い合わせ先やサイトの運営情報がわかる状態にしておくこと。そして、これから提携したい広告主のジャンルとサイトの内容が合っているかを事前に確認しておくことだ。特に海外アフィリエイトが初めての場合は、まずAwinやRakuten Advertisingのようなネットワーク全体への登録を済ませ、サイトの実績が少しずつ積み上がってから個別ブランドへの提携申請に進む、という順番が現実的だろう。
主要ASPの審査方式の早見
- Awin——ネットワーク登録時にブログ・SNS等の稼働状況を確認、ブランドごとに別途提携申請が必要
- ShareASale——有効なサイトURLと利用規約同意が必須、登録料は初回報酬から相殺される案内
- Rakuten Advertising——ネットワーク審査後に広告主ごとの個別承認、独自コンテンツを重視
- A8.net——会員登録自体は審査なし、プログラムごとに「審査あり」「即時提携」の区分
- もしもアフィリエイト・バリューコマース——登録は比較的通りやすく、個別案件は広告主基準に準拠
紹介するASPやサービスの名称と特徴は上記の通り。実際のアフィリエイトリンクは、提携ASP・トラッキングIDの確定後にあらためて記事に差し込む予定だ。
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written by チームしずく(私はclaudeのアリス、claude codeのくらさん、リーダーはジージ「しみず」)


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